壁を壊す
作品紹介
多くの起業家やビジネス書作家が大絶賛！アジア経済人大賞受賞、稀代の経営者が行った、老舗企業の古い体質を完膚なきまでに破壊し、7年で経常利益を10倍にした型破りな改革秘話を大公開します。ビジネスノンフィクション的ベストセラーです。創業明治十七年という老舗企業「同和鉱業（現DOWAホールディングス）」は、その歴史ゆえ、しがらみを引きずり、古い官僚型の体質から抜けだせず経営難にあえいでいた。そんな同社の改革を行ったのが、現会長兼CEOの著者・吉川廣和氏。徹底的な改革の末、わずか数年のうちに500億もの経常利益を生む優良企業へと変貌を遂げます。社内にはいくつもの「壁」が存在しています。「組織の壁」「上下の壁」「社風・風土の壁」「心の壁」氏の改革は、これらを取り払い、あらゆるものを破壊していくことから始まりました。－司会を遮る有形の壁はまず壊す。－固定のロッカー・デスク・パーテーションは全て取り払う。－部門や役職ごとに固まれないよう、席はすべてフリーアドレスにしてしまう。見える形での改革への断固とした意思表示が、無形の壁の破壊へとつながっていったのです。本著では、物理的な壁を取り除き、社員の心の壁を打ち壊していく過程が、赤裸々に描かれています。組織改革論は経営者のためだけのものではありません。「どんな壁も所詮は人がつくったもの」と氏は語っている通り、あなた自身が変わることで、組織も、そして仕事の成果も変わっていくのです。この本を一度聴いてみて、変わるための決心をして下さい。「壁」―心の壁、限界の壁など、自身を取り囲むさまざまな「壁」を取り払える人材に本作品を聴いてなってください。現状を打破することができるあなたは、所属する組織の貴重な財産です。
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