『賢者の書』『手紙屋』『君と会えたから・・・』などのベストセラーで知られる 喜多川泰氏の人気作『スタートライン』が登場!
将来に不安を抱えながら勉強に励む高校三年生の大祐。転校してきた真苗に心を惹かれ、告白を決意するが・・・ 「18歳のぼく」と「18歳のわたし」、そして二人の5年後を描く物語を通して、 自分の人生を歩んでいく希望と勇気を与えてくれる、人生と夢についての著者のメッセージが詰まった一冊です。
なぜ勉強をしているんだろう、この勉強が将来につながるのだろうか、と思いながら勉強を続けていた高校生の大祐。 三年生のとき、東京からの転校生・真苗が彼のクラスにやってきます。
彼女との交流、彼女に誘われて出かけた講演会などがきっかけで、自分の人生を考えるようになる大祐。 そして、真苗に告白することを決意しますが・・ ・
本作品に描かれているのは、「18歳のぼく」と「18歳のわたし」。 そして、それぞれの22歳、23歳の将来の姿です。
18歳の二人が歩む道は、どのように将来へとつながっていくのでしょうか。
「今の自分にできることで、自分の価値を判断しちゃいかん。 五年後の自分の可能性を舐めるなよ。」
真苗と同じく、大祐に大きな影響を与える日本史の宮下先生の言葉が、 大祐と同じように、あなたの心にも人生を前に進む力を与えてくれることでしょう。 宮下先生とはどのような人なのか?それは、本作品をぜひお聞きください。
人生とどう向き合うか。今の自分とどう向き合うか。そして、どんな行動を起こすか。何と出会うか。 大祐が何を感じ、どんな人生を歩んでいくのかを追いかけるうちに、 あなた自身が人生と向き合うきっかけをつかむことができる一冊を、ぜひじっくりとお楽しみください。
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