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自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

著者:

篠原信

ナレーター:

再生時間:

06:38:30

チャプター数:

17

図表の数:

1

出版社:

文響社

作品紹介

農林水産省10大トピックス受賞の著者による、科学的マネジメントの集大成を音声化。

「ほっといても成果を上げる部下」を育てる「教えない」育成塾! はじめて部下を持つ上司の方、いわゆる“指示待ち人間”を周りに増やしたくない方に 人が育つマネジメントのヒントを、わかりやすく教えてくれる一冊です。

「指示待ち人間ばかり、自分の頭で考えて動かない」という嘆きの声をよく聞く。

不思議なことに私の研究室には指示待ち人間は一人もいない。 パートの女性たちも他の研究室がうらやむほど優秀。 9年連続で私のところに来た学生もことごとく自分の頭で考えて行動する。 指示待ち、なんのこと?という感じ。

たぶん私がテキパキ指示を出せない人間なので、 そのうち周囲があきれて、自分の頭で考え出すからだろう。

私は自分のことさえ心もとなく、 パートの方に「今日、お客さんじゃなかったですか?」と 念を押されて思い出すこともしばしば。 スケジュール管理まで進んでやってもらっている。実に助かる。

周囲が指示待ち人間ばかりだ、とお嘆きの方は、 おしなべて優秀な方ばかり。 自分のことはもちろんきちんとできるし、 スタッフや学生への指示も的確。 文句なしに優秀。 私なんて足元にも及ばない。

なのに私の周りには自分の頭で考えるスタッフや学生ばかり。 よくうらやましがられる。

なぜ優秀な人のところには指示待ち人間が多く、 私のようなズボラで穴だらけの人間の周りに優秀なスタッフや学生ばかりが集まるのだろう? これは非常に不思議なことだ。そのことをずっと考えてみた。

実は私のところに来たばかりの頃だと「指示待ち人間」候補と思われる人もいた。 初めから指示を待つ姿勢なのだ。 もし私がテキパキ指示を出していたら立派な指示待ち人間に育っていただろう。 しかしどうしたわけか、自分の頭で考えて動く人間に必ず変わった。なんでだろう? 本書でその謎とノウハウを明らかにする。

カテゴリ

キャリア・マネジメント
成功術

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