変化が激しく先行きが見えない時代に、なぜ、あの人は成果を上げ続けることができるのか?
キリンビール、パナソニック他、第一線で活躍するマネジャーには共通点と法則性があった。
10万人のビジネスパーソンが学んだグロービスの調査結果を初公開。
組織で成果を出す力[スキル] 仕事に対する想いの力[ウェイ] 周囲の考えとの違いを乗り越える力[ギャップ]
3つの力を獲得、強化し、自分自身を変えることで、「期待を超えるマネジャー」になれる!
上に合わせても下からは慕われない。下ばかり大事にしても横から足を引っ張られる。 しかし、そうしたしがらみにとらわれながらもジレンマと戦い、上司、同僚、部下を味方につけて 「周囲からの期待以上の成果を上げるミドルマネジャー」もまた存在する。 こうしたミドルマネジャーからは何ごとも前向きに捉え、いかなる困難も成長の糧として、 常に変化、進化、成長していこうという前向きなパワーを感じる。 さらには、自らの志を持ち、働くことを楽しんでいるように見える人もいる。
「常にイキイキと仕事に取り組み、周囲からの期待を超える活躍をしているミドルマネジャーと そうでないミドルマネジャーの違いはどこから生まれるのか?」
本書は、この疑問への答えを探るために、期待を超える成果を上げている40名以上のマネジャーに インタビューを行い、その結果をまとめたものである。 彼らは、それぞれ自分の価値観をベースに、自分なりの方法で、必要な能力を獲得し、未知を切り開いていた。 しかし、そのような中でも、彼らから共通して学びうる大切なポイントがたくさんある。