実説 城谷怪談 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介 「黒い鏡」(30分) 深夜の十国峠にドライブに赴いた並木さん。暫く順調だったのドライブの最中、1台の後続車がパッシングを繰り返してきた。頭に来た並木さんが車を止め、文句を言いに行くと、相手は予想もしない話を始める。
「カルテ」(30分) 怖い話好きの仲間が集まっ た12月。K君が鞄から取り出したのはすすけて黒ずんだ染みが目立つ二つ折りの紙。それは近く行ってきた長野県の廃病院から持ってきたカルテだった。話に興じているとK君のスマホが音を鳴り。
「ハウススタジオの怪~前編」(27分) 怪談のDVD収録のために訪れた都内某所のハウススタジオ。城谷の撮影が洋間で始まった。収録中、3台のカメラが全く同じタイミングで止まるという不可解なアクシデントに見舞われる。続きを撮影し終わった時…。
「ハウススタジオの怪~後編」(28分) 異変を認めつつも、収録は続いていた。和室にて後半の撮影が始まろうとした時、地鳴りと共に部屋中が大きく揺れ始める。揺れもおさまり再度カメラ回しだすと、次々と予想だにしない異変に巻き込まれ始める。
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