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芋虫

芋虫

作品紹介

時子は母屋の主である少将からの誉め言葉を複雑な思いで噛みしめていた。 「須永中尉の忠烈は、言うまでもなく陸軍の誇りだが、お前さんの貞節は、あの廃人を三年の間嫌な顔一つせずに、自分の欲を捨てて親切に世話をしている。なかなか出来ないことだ――」...

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