「幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII」ほか、おすすめのビジネス書オーディオブック4選

「幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII」ほか、おすすめのビジネス書オーディオブック4選

大ベストセラー「嫌われる勇気」の続編となる「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」の概要を詳しく解説します。合わせて、アドラー哲学に関連するオーディオブックもご紹介します。

「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」など、アドラー哲学に触れられる4冊

アドラー哲学を分かりやすく解説し、累計500万部にせまる大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」。他者と自分の課題を分ける“課題の分離”など、アドラーの視点は人々に衝撃を持って迎えられました。今回は、その続編となる「幸せになる勇気」の概要をじっくりと解説します。前作「嫌われる勇気」で生じた疑問を丁寧に解消しつつ、共同体感覚を感じながら幸せに生きるためにはどうしたら良いのか、その指針を示してくれる本となっています。さらに、「幸せになる勇気」以外にも、アドラー哲学を深めたいという人に、おすすめなオーディオブックをご紹介します。

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喜びもまた他者との関係から生まれる。ベストセラー「嫌われる勇気」の続編
累計500万部に迫る大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」。自分の課題には誰も立ち入らせないという、アドラー心理学を分かりやすく解説して人気を博しました。本作「幸せになる勇気」は、その続編となるアンサー本です。
著者の古賀氏はインタビューで“「嫌われる勇気」が地図なら、「幸せになる勇気」はコンパスである”という風に語っています。前作の「嫌われる勇気」でアドラー心理学の全体観を紐解いたのち、それではどう行動すれば良いかという指針となるのが本作なのです。

前作は“人の悩みは全て対人関係”であるというテーマの元、どう考えるべきかという方向性を示しています。自分の課題に相手を立ち入らせず、自分の相手の課題に立ち入らない“課題の分離”や、過去のトラウマが現在に影響を与えるという“トラウマ論”の否定など、現代の人々の気づきとなる視点も提示されました。一方で、アドラー哲学は厳しすぎる考え方ではないか、という声も聞こえます。
本書の前半では、そういったアドラー哲学に対する疑問を解消していきます。
前作では悩める青年が哲人のものを訪れて、問答形式で物語が進みました。本作でも、アドラー心理学に疑問を抱いた青年が再び哲人のもとを訪れ、疑問を投げかける構成になっています。
たとえば前作で提示された“課題の分離”。他者の課題に立ち入るべきではないという考え方について、青年は子供の課題に立ち入ってはいけないとしたら、教育とは果たして何なのかと疑問を投げかけます。
その問いに対して哲人は“教育とは「介入」ではなく、自立に向けた「援助」”だと答えます。このように、前作で読者が感じたであろう疑問点やもっと知りたいと思う点を、ひとつひとつ解消していきます。

そして、疑問点を解消した後、本書の後半では、人生においてどう行動すべきかという、指針が語られていきます。
人生には、3つの重要なタスクがあると言います。それは、仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクです。
前作では“すべての悩みは、対人関係の悩みである”というテーマが語られましたが、このこなすべき3つのタスクは全て対人関係に基づいています。いかに仕事関係の人たちコミュニケーションをするか、どうやって友達と親交を深めるか、そしてどのように人を愛するのか。“すべての悩みは、対人関係の悩みである”という言葉の背後には“すべての喜びもまた、対人関係の喜びである”という幸福の定義が隠されていると言います。
それでは、この3つのタスク、仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクにどう取り組むべきか。哲人と青年の対話の中で、具体的な行動指針が示されていくのです。
例えば、自分が仲間に恵まれていないと思ったとしても“「大切なのは、なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」”という言葉を紐解き、“どんな相手であっても「尊敬」を寄せ、「信じる」ことはできます”という風に、自分の心ひとつで決まるものだと解説しています。このように、人生のタスクにおいて、他者とどう向き合うべきかが語られていくのです。

前作の「嫌われる勇気」を読んで疑問が湧いた人や、具体的な行動指針が欲しいと思った人に、是非聴いてほしい続編となっています。
  • 著者:岸見一郎,古賀史健
  • ナレーター:小林範雄,市村徹
  • 再生時間:06:34:59

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「幸せになる勇気」の源流となる、シリーズ第一作
アドラーの教えを解説したシリーズ第一弾が、本書なります。まだこちらを聴いてないという人は「幸せになる勇気」を聴く前に本書を聴いてみると良いでしょう。
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」は、アドラー哲学を分かりやすく解説した本となっています。著者の古賀氏がインタビューで“「嫌われる勇気」が地図なら、「幸せになる勇気」はコンパス”と回答していたように、本書はアドラーの教えの概略を理解にするのに役立つ本です。
アドラー哲学は、しばしば厳しい教えだと言われてきました。本書で開設されたアドラーの教えは、読んだ人々に衝撃を与え、累計500万部に迫る大ベストセラーとなっています。
“人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである”というアドラー哲学のテーマに基づいて、他者や社会とどう関わっていくべきかが綴られています。多くの読者に気づきを与えたのは他者の課題には踏み込まず、自分と他者の課題を分離するという教えです。子供の教育に悩む母親は、ついつい勉強の仕方などに介入しようとするかもしれません。しかし、アドラーは“その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのはだれか?”という視点に基づいて、それが自分ではなければ、他者の課題に介入するべきではない、と説いているのです。
さらに、トラウマの否定という視点も、現代の人々にとってはハッとするようなテーマです。アドラー哲学では、過去のトラウマが現在に影響を及ぼしているという論説を否定し、現在の自分は目的に基づいて行動しており、その行動の理由にトラウマを利用している、というのです。
こういった新しい視点の数々は、読者に衝撃をもって迎えられました。一方、やはり厳しい哲学ではないのか、という声も聞かれます。その問いに答えるために用意されたアンサー本が、続編「幸せになる勇気です」。他者への課題に介入してはいけないのであれば、教育はどうなるのか?など、アドラー哲学への疑問をひとつひとつ解消しています。
本書も続編も、悩める青年と哲人の問答形式で物語が進んでいきます。通勤などの移動時間に聴くのにおすすめな本です。まだ、こちらを聴いていないという人は「幸せになる勇気」を聴く前に本書、「嫌われる勇気」を聴いてみましょう。
  • 著者:岸見一郎,古賀史健
  • ナレーター:小林範雄,市村徹
  • 再生時間:07:16:33

アドラー哲学を、体系的に解説した入門書
本書は「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の著者のひとりでもある岸見一郎氏が、アドラー心理学の入門書として執筆した本となっています。
「嫌われる勇気」出版以前に書かれた本ですが、「嫌われる勇気」が問答による物語形式なのに対して、本書はアドラー哲学を体系的に解説していることが特徴です。かといって、文章が難解なわけではなく、読みやすい平易な言葉でつづられています。
本書にも、「嫌われる勇気」シリーズで解説された“他者との課題の分離”や人生における悩みは全て対人関係にあるなど、アドラー哲学のエッセンスが解説されています。体系的にアドラー哲学を理解したいという人には、おすすめの本です。
さらに本書ではアルフレッド・アドラーの人物像にもスポットを当てて、どんな人物であったかも合わせて解説されています。
もう1つ、本書の特徴として挙げられるのが育児や教育と、アドラー哲学の関係にスポットが当てられているということです。「幸せになる勇気」においても、アドラー哲学と教育に関するテーマが語られています。本書では、まるまる一章を使って「アドラー心理学の育児と教育」について解説をしています。育児や教育に悩んでいるという親御さんにも、おすすめしたい内容となっています。
  • 著者:岸見一郎
  • ナレーター:佐々木健
  • 再生時間:04:42:03

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アドラーの奥深いメッセージが詰まった珠玉の一冊
本書は、アルフレッド・アドラーによる100のメッセージを綴った本となっています。「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」において解説された“他者との課題の分離”や“共同体感覚”をどう持つかについて、アドラーが語ったことばを短いセンテンスでまとめています。アドラー哲学の全体像を把握したけれど、さらに詳しい行動指針が欲しいという人におすすめです。また、短いセンテンスと解説文がセットでつづられているので、本書で初めてアドラーに触れるという人も、難なく受け入れられるライトな内容となっています。
例えば、本書で紹介されている100の言葉の中には、こんなものがあります。 “文明、文化、科学、芸術。人類の歴史とは、すなわち劣等感とその克服の歴史である。” 人間は、虎や鷲に比べて“爪も歯(牙)も持っていないので、一人で生きることはできない”と言うアドラー。そういった生物としての劣等感があったからこそ、つねに緊張をしながら未来に備えようとしたと言います。つまり、人間の劣等感こそが、文明、文化を生んだと言うのです。
これを自分に置き換えて考えてみると、劣等感を持っている人こそ、未来に備えて変わることが出来る、と考えられるのではないでしょうか。
このように、本書ではアドラーの奥深いことばが、ライトなテイストで語られていきます。通勤時間などの移動時間にサクッと聴くのにもおすすめな本です。
  • 著者:小倉広
  • ナレーター:西村不二人
  • 再生時間:04:35:51

「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」ほか、おすすめのビジネス書オーディオブック4選

今回は「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」ほか、アドラー哲学を知るための4選をご紹介しました。
アドラー哲学は、厳しいと言われることも多いですが、今回ご紹介した本を聴けば、愛に溢れていることも感じ取られるのではないでしょうか。通勤時間に聴くのにおすすめなライトなものもあるので、、是非聴いてみてください。
今回ご紹介した以外にも、リスンゴにはビジネスオーディオブックが多数ラインナップされています。興味がある方は、合わせて下記もチェックしてみてください。
30代におすすめのビジネス書オーディオブック書5選


極上voiceメソッド『幸せになる勇気(前)』
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:細谷佳正 井上和彦
再生時間:03:51:38
極上voiceメソッド『幸せになる勇気(後)』
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:細谷佳正 井上和彦
再生時間:02:43:35
極上voiceメソッド『嫌われる勇気(前)』
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:細谷佳正 井上和彦
再生時間:04:11:16
極上voiceメソッド『嫌われる勇気(後)』
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:細谷佳正 井上和彦
再生時間:03:04:20
本をどう読むか: 幸せになる読書術
著者:岸見一郎
ナレーター:西村不二人
再生時間:06:55:52

さっそく「ListenGo(リスンゴ)」で聴こう

こちらでご紹介したオーディオブックは、すべて「ListenGo」で聴くことが出来ます。 まず初めにアカウントを作成するといったかんたんな手続きが必要になりますので、やり方をご紹介します。

オーディオブックとは?

ナレーターや声優が朗読した本を、聴く読書のことです。臨場感たっぷりの朗読で、本の内容をじっくりと楽しむことが出来ます。

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