嫌われる勇気など、おすすめビジネス書オーディオブック5選

嫌われる勇気など、おすすめビジネス書オーディオブック5選

500万部に迫る大ベストセラー「嫌われる勇気」など、おすすめのビジネス書オーディオブックを5選紹介します。ビジネスパーソンなら誰しもに役立つ、名作ビジネス書をピックアップしました。一度読んだことのある本でも、オーディオブックで繰り返し聴くことで、さらに理解が深まります。

嫌われる勇気など、おすすめビジネス書オーディオブック5選

「嫌われる勇気」は、他人に影響されずに、幸せになるためにはどうしたら良いか?その指針を示す本です。「嫌われる勇気」を含め、ビジネスシーンにおいてコンパスのような役割を果たしてくれる、おすすめビジネス本のオーディオブックをピックアップしました。

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人生に悩むすべての人に。500万部に迫る大ベストセラー「嫌われる勇気」
累計発行部数が500万部に迫る、ベストセラー「嫌われる勇気」。本書では“人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである”というアドラー心理学テーマに基づいて、自分らしく幸せに生きるための方法を解説しています。
実は、本書が出版されるまでは、アドラー心理学はメジャーではありませんでした。その理由は、アドラー心理学が難解であるとともに、アドラーが提示する視点が、人々に受け入れがたいものだったからです。

その視点とは、トラウマを否定していること。アドラー心理学では、心に追った傷(トラウマ)が、現在の不幸を引き起こしているのではなく、人々はそれぞれ“目的”に沿って生きていると説いています。
ふつうは、過去におった何らかのトラウマ(原因)が、現在(結果)に影響を及ぼしていると考えます。例えば、学生時代にいじめにあったトラウマ(原因)が、引きこもりという現在の状況(結果)に影響を及ぼしている、という風に。しかし、アドラー心理学では、このトラウマを全面的に否定しているのです。人々は、自らの目的のためにトラウマ(原因)を利用していると言います。
例えば、喫茶店でウエイターにコーヒーをかけられた際に、大声を出して怒鳴ってしまった。これは、珈琲をかけられたから怒鳴ったのではなく、怒鳴るという目的を遂行するために、珈琲をかけられた怒りという感情を捏造した、ということなのです。ですから、現在引きこもっているとすれば、引きこもるという目的のために、過去のいじめというトラウマを利用している、という主張になります。
“われわれはみな、なにかしらの「目的」に沿って生きている”というのが、アドラーの主張であり、もしも現在が不幸であるのならば自分自身で不幸であることが自身にとっての“善”と判断して選んだのだと言います。そして、それが自らの目的によって選んでものであるのなら、再び自分で選びなおすことも可能だと説いているのです。

このトラウマの否定を取っても、アドラー心理学は厳しい面を持っているため、本書が出版されるまで、なかなか日本で浸透することがありませんでした。さらに、アドラー心理学には、もう一つの特徴である“他者と課題を分離する”というテーマがあります。
対人関係の悩みを解決するためには、他者の課題には踏み込まず、自分と他者の課題を分離する、ことが必要だという主張です
例えば、勉強しない子どもに悩んでいるお母さんがいたとします。しかし、勉強をしないことで、最終的に不利益を被るのは子どもです。“その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのはだれか?”を考えた上で、それが自分以外なのであれば、それは他者の課題として踏み込まないことが大切であると言います。
今までの説明を聴いていると、アドラー心理学は非常に厳しいように感じられるかもしれません。本書の中では“アドラー心理学は、勇気の心理学”であると語られています。今不幸なのであれば、過去や環境などのトラウマのせいではなく“「幸せになる勇気」が足りていない”ということなのです

本書の後半部分では、このポイントをふまえた上で、ではどのように行動すれば幸せになれるのか、その方法が綴られていきます。 今ここに、集中して、どのように他者に貢献していくか、幸せになるためのそのプロセスが具体的に解き明かされるのです。

トラウマ(原因)を否定するということは、過去と現在の因果関係を断ち切るということです。“これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない”これがアドラーの主張です。
厳しいながらも、これからの未来をみつめるアドラーの哲学に、大きな共感が集まったからこそ、500万部に迫るベストセラーになったのではないでしょうか。
アドラー心理学は、一般的に難解だと言われますが、本書では分かりやすいストーリー形式で進んでいきます。哲人が人生に悩める青年対して、アドラー心理学の極意をひとつづつ解き明かしていく対話形式で物語が進んでいきます。過去に本を読んでみたものの、内容が理解出来なかった、という人でも、理解しやすい構成になっているのです。物語形式であるからこそ、オーディオブックで聴くことにより、より内容を理解しやすくなるのではないでしょうか。

また、本作には続編「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」があります。こちらを合わせて聴けば、さらにアドラー哲学を深く理解し、幸せになるための行動を実戦出来るようになるでしょう
  • 著者:岸見一郎,古賀史健
  • ナレーター:小林範雄,市村徹
  • 再生時間:07:16:33

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これからの時代を生き抜く“ニュータイプ”になるには?
本書は、これからの新しい時代を生き抜くのは“ニュータイプ”と呼ばれる人材であり、それがどういう人物か、そしてニュータイプになるための方法とは何か、について解説しています。
著者の山口周氏は、電通やボストン・コンサルティング・グループ経て、現在は組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのシニアパートナーを務めています。本書に限らず、これからの時代を生き抜く人材にフォーカスを当てた著作が人気です。山口氏は、ニュータイプ人材の特徴を“自由で、直観的で、わがままで、好奇心の強い人材”だと定義しています。なぜこのような人材の希少価値が高まるのか、それは現在6つのメガトレンドが進行中であるためだと言います。

メガトレンドの1つは“飽和するモノと枯渇する意味”です。現在は物質的な欠乏という状況が解決されてしまっているので、モノが飽和し、価値が下落していると言います。モノが過剰であるからこそ、なぜそれを買う必要があるのか、という“意味”が希少な時代なのです。“役に立つモノ”を生産し続けようとするオールドタイプに対して、ニュータイプの人材は希少な“意味づけ”をすることが出来ます。
さらに、もう1つの大きなトレンドは“問題の希少化と正解のコモディティ化”であると言います。モノが溢れかえるのとともに、現在の人々は日常生活に不満を感じることが少なくなっています。これは、問題が希少化している、ということなのです。かつては問題の解決に価値がありましたが、それが供給過剰になってしまいました。現在において希少価値が高いのは、問題の発見=課題を設定する人ということになります。ニュータイプの人材は、直観力にすぐれ、しなやかな思考力を持っているので、問題の発見をしやすいのです。

ニュータイプ人材の希少性が高まるところが分かったところで、そういった人材になるにはどうしたら良いでしょうか?本書では、ニュータイプの人材がどういった競争戦略を取り、どういう思考法をし、どういうワークスタイルを採用するかという点を、オールドタイプと比較しながら解説しています。
例えば、オールドタイプが論理だけに頼り、直観を退けてきたのに対して、ニュータイプは論理と直感を状況に応じて使い分けます。さらに、ニュータイプは、ハイモビリティ(高度な社会移動性)であることが特徴だと言います。例えば、オールドタイプが1つの組織に留まるのに対して、ニュータイプは組織間を越境して移動していきます。オールドタイプが今いる場所で踏ん張って努力をするのに対して、ニュータイプは勝てる場所にポジショニングするのです。分かりやすく例を挙げると、オールドタイプが新卒で入社した会社で長期間働き続けるのに対し、ニュータイプは興味があって自身が勝てると思う業界に転職をするようなイメージです。

このように、本書の後半ではニュータイプ人材はどうふるまうのか、という行動指針が示されていきます。直観と論理を使い分けながら、1つの場所に固執することなく、有機的に社会と繋がっていくニュータイプ人材。本書を読めば、これからの時代を生き抜くニュータイプ人材のイメージを把握することが出来るとともに、どう行動していくかというヒントにもなるでしょう。
  • 著者:山口周
  • ナレーター:藤井剛
  • 再生時間:10:21:25

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直観を戦略まで落とし込むまでのステップ
本書は、“妄想”を“ビジネスの戦略”にまで落とし込むための方法ービジョン思考を解説しています。著者の佐宗邦威氏は、戦略デザインファームを運営し、イノベーションの創出に携わってきた人物です。現在、マーケットにインパクトを与えているのは“根拠のない直感・思い込み”を持ち “人に理解できない感性・ビジョン”を見事に手なずけた人たちだと言います。
数々のプロジェクトに携わる中で、成否を分けるのは、メンバーに“妄想(ビジョン)”を持った自分物がいるかどうか、であると言います。自らの妄想を戦略レベルにまで昇華させる、才能やセンスが必要とされる神業に聞こえますが、著者は、方法さえ習得すれば、実践は可能だと言います。このように、妄想からスタートした発想をビジネス戦略までに落とし込むための思考法を“ビジョン思考”と定義しているのです。

本書では、妄想を具現化するまでの4つのプロセスが、詳細に解説されています。1つめのステップは、妄想(ビジョン)。自らの関心に基づいた妄想(ビジョン)に気づくことが大切です。2つめのステップは、知覚。妄想 (ビジョン)によって現実とのギャップを理解し、その隙間を埋めるために、妄想をアイデアへと変化させます。3つめのステップは、組替。生まれたアイデアに工夫を施していきます。そして4つめのステップが表現です。アイデアを具体化するために、プロトタイプなどのアウトプットを作成していきます。

具現化するためのステップを理解したところで、ビジョン思考を鍛えるにはどうしたら良いか。具体的なトレーニング方法も、合わせて解説されています。
例えば、ビジョン思考を高めるためには、余白を作り、妄想を解き放つことが重要です。モーニングジャーナリングという手法では、新しいノートに毎日感じていることを書くことを通して、自分の妄想が解き放たれていくのだと言います。このほかにも、本書では妄想力を養い、それをビジネス戦略に昇華させるためのメソッドがたっぷり解説されています。
現在、世界のビジネスシーンをけん引しているリーダーを見ると、2050年までに火星への移住計画を実現させると宣言しているスペースXのイーロン・マスク氏など、妄想(ビジョン)力に満ち溢れた人物であることが分かります。これからの時代をサバイブしていくのに、ビジョン思考必須ともいえるでしょう。
  • 著者:佐宗邦威
  • ナレーター:市村徹
  • 再生時間:05:53:29

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挫折は、最短距離で人を成長させるエンジン
不確実性の高い現代において、失敗を過度に恐れるという風潮がまん延しています。本書にある挫折力とは、“挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力”だと定義されています。著者の富山和彦氏は、失敗を恐れて無難な道を歩むのではなく、“挫折をした人だけが、実り多い豊かな人生を送れる”と主張します。では、いったい挫折にどんなメリットがあるのでしょうか。富山氏は、次の3点のメリットを挙げています。
1点目は、挫折をすることによって、過去のリセットが出来ること。2点目は、リセットをした上で敗因の分析が出来るようになること。そして3点目は、挫折を経験する上で己を知ることが出来るようになることです。つまり、挫折という経験が、圧倒的に人を成長させるファクターにになります。挫折は失敗ではなく、最終的に成功するために必要なステップなのです。

著者の冨山和彦氏は、経営コンサルタントとして、数々の企業の再生を手掛けてきた人物です。ビジネスの第一線で実践家として携わった著者だからこそ、会社という組織内で起こる生々しい現状を理解しています。会社の業績が不振で空気が悪い、トップダウンで理不尽な命令が下りて来るなど、ビジネスパーソンは組織における悩みを抱えているはずです。そういった組織におけるストレスを“人間関係の泥沼を楽しみ、糧にする技”として、どういうメンタリティで臨めば良いか、解説しています。
そして、本書の後半においては、どう権力を使いこなしてマネジメントしていくか、というリーダー論にシフトしていきます。圧倒的な成長を望む若手ビジネスパーソンはもちろんのこと、組織をマネジメントするマネージャー、経営者にもためになる内容になっています。
この本の刊行は2011年ですが、その後のスマホシフトなどにより、組織をめぐる経営環境はめまぐるしく変化しています。迅速な対応が求められるストレスフルな状況だからこそ、聴いておきたい一冊です。
  • 著者:冨山和彦
  • ナレーター:西村不二人
  • 再生時間:

06:49:42

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50万部を超えるベストセラー。成功して幸せになるための秘訣とは?
本書は、著者の本田健氏が“アメリカで出会ったユダヤ人富豪から成功して幸せになるための秘訣を教えてもらう”という対話形式の本になっています。発行部数は50万部を超えて、続編も出版されるなど、長く読み継がれるロングセラーです。ユダヤ人の富豪は“成功するためには、成功やお金のことを忘れ、自分らしく生きることが必要”だと話します。成功するためには、一度成功することを忘れるという禅問答のような始まりですが、その後は具体的にどう行動していけば良いか、という指針が明らかにされていきます。
例えば、お金を儲けるための大前提として、社会の成り立ちを知ることが重要です。自らが提供したサービスの量と質が、そのまま自分が受け取る報酬額になると言います。自分の報酬を上げようと考えるのではなく、何を与えることができるか?という視点が大事になってくるのです。さらに、人脈も重要であると説きます。“つき合う人が君の応援団になってくれれば、あっという間に成功者の世界に持ち上げてくれるのだよ”と、富豪は主張します。

このように、成功を収めるための考え方と、それに向けたステップが主人公と富豪との対話の中で示されていきます。富豪は主人公に向けて、3日以内に1000人分の署名をもらう、電球を1000個売るなど、様々な課題を課し、それを実行する過程で教えを説いていきます。成功を収めるためのメソッド本としてだけではなく、物語としても楽しめる構成になっています。
  • 著者:本田健
  • ナレーター:影平隆一,納谷六朗
  • 再生時間:06:17:47

嫌われる勇気など、おすすめビジネス書オーディオブック まとめ

今回は「嫌われる勇気」など、おすすめのビジネス書オーディオブックをご紹介しました。
明日からすぐに使えるハウツーというよりは、これからのビジネスシーンを生き抜いていく上で、コンパスのように進むべき道を指示してくれるラインナップとなっています。行く末が不透明な今だからこそ、これらのオーディオブックを聴いた上で、戦略をじっくり考えていきたいものです。

今回ご紹介した以外にも、多数のビジネス書オーディオブックがあります。気になる人は、下記もチェックしてみましょう。
おすすめビジネスオーディオブック~若手ビジネスパーソンから管理職まで~


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アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために
著者:岸見一郎
ナレーター:佐々木健
再生時間:04:42:03
アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉
著者:小倉広
ナレーター:西村不二人
再生時間:04:35:51
極上voiceメソッド『幸せになる勇気(前)』
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:細谷佳正 井上和彦
再生時間:03:51:38
幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
著者:岸見一郎 古賀史健
ナレーター:小林範雄 市村徹
再生時間:06:34:59
アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
著者:小倉広
ナレーター:鬼塚啓之進
再生時間:03:58:00

さっそく「ListenGo(リスンゴ)」で聴こう

こちらでご紹介したオーディオブックは、すべて「ListenGo」で聴くことが出来ます。 まず初めにアカウントを作成するといったかんたんな手続きが必要になりますので、やり方をご紹介します。

オーディオブックとは?

ナレーターや声優が朗読した本を、聴く読書のことです。臨場感たっぷりの朗読で、本の内容をじっくりと楽しむことが出来ます。

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