オーディオブックで、リーダーシップ論を学べる本を、ランキング形式で紹介します。
「リーダーシップについて学びたいけど、何を学べば良いのかわからない」と悩んでいるなら、ぜひオーディオブックを活用してください。
オーディオブックなら、空いた時間でスキルを学べます。
リーダーシップ本は読まずに学ぶ
社内において、部下を育てたり束ねたりする際、リーダーとしての素質が問われます。
しかし、リーダーの経験が初めての場合、多くの人はどのように動くべきか悩んでしまうでしょう。
そんなとき、参考になるのがリーダーシップに関する本です。リーダーシップ論や実際のテクニックなどは、本から学べます。
しかし、なかには“リーダーシップと書かれている本を読むのは恥ずかしい”や“本で学んでる姿を部下に見せたくない”または、単純に“本を読む時間がない”と悩む人もいるでしょう。
本を読むのが難しい場合は、ぜひオーディオブックを利用してください。オーディオブックなら、音楽を聴くような感覚でリーダーシップ論を学べます。
今回は、オーディオブックのなかから、とくにおすすめのリーダーシップに関する本を紹介するので、参考にしてください。
リーダーシップ論を学べるオーディオブックランキングTOP10
リーダーシップについて学べる本を、ランキング形式で紹介します。
今回紹介するのは、リーダーシップ論を学べる本から、実践的なテクニックを学べる本です。
リーダーシップと一重に言っても、さまざまな形や考え方があるので、自身に合うもの を見つけてください。
リーダーたるもの時間の効率化も考えるべきなので、ぜひオーディオブックで時短しながら学びましょう。
優秀なリーダーとして、野球界の名監督“野村克也”の名前を挙げる人は多いでしょう。
本書は、そんな
野村克也さんのリーダー論をまとめたオーディオブックです。
野球に関する内容はあるものの、その内容は野球だけにとどまりません。
人づくりのポイントやリーダーとしての心構え、組織のあり方なども学べます。
実際に『野村ノート』を他分野で活用している人も多いので、実践的かつ幅広く使える一冊でしょう。
もちろん、野球などスポーツに活かしたい人にもおすすめですが、ビジネスの上では中間管理職におすすめ。
仕事への姿勢から発言、健康管理まで、すべてのリーダー論を本書で学びましょう。
- 著者:野村克也
- ナレーター:西村不二人
- 出版社:小学館
- 再生時間:7時間00分09秒
リーダーとは、一体どのような思考でなければいけないのか。その答えを知る人は少ないでしょう。
また、さまざまなリーダーシップ論があるなか、 どの内容を参考にすれば良いかも迷ってしまいます。
本書は、
リーダーとしての思考について解説している本です。
わずか5カ月で25万部を突破した大人気作品。著者は
ザ・ボディショップやスターバックスでも社長を務めた“岩田松雄”氏です。
数々の大手企業の社長の経験から、リーダーであるための思考力を解説します。
これからリーダーになる人も、今リーダーとしてチームをまとめている人にもおすすめのオーディオブックです。
統率力に不安を感じているなら、まず一度聴いてみましょう。
- 著者:岩田松雄
- ナレーター:山口孝史
- 出版社: サンマーク出版
- 再生時間:5時間11分01秒
リーダーを語る上で、
成功している人の 多くは“孫子”の教えを参考にしています。
孫子と聞くと、小難しい内容や歴史の内容に思う人もいるかもしれませんが、孫子にこそ、優秀なリーダーシップ論は隠されているのです。
本書は孫子を“最高の戦略教科書”として、現代風にアレンジした内容になっています。
読みやすさやわかりやすさから10万部以上を突破しており、ビジネスだけではなく、スポーツ界隈でも活用されている人気ビジネス書。
孫子が何を伝えたいのかを理解すれば、ビジネスでも応用でき、素晴らしいリーダーシップを発揮できるようになるでしょう。
チームのリーダーはもちろんですが、
これから社長になる人や、社長を目指したい人にもおすすめです。
多少歴史にも触れるため、抵抗感を持つ人もいるかもしれませんが、オーディオブックだからこそ、ストレスなく学べます。
- 著者:守屋淳
- ナレーター:西村不二人
- 出版社:日本経済新聞出版社
- 再生時間:9時間37分06秒
リーダーには、コツがあります。しかし、多くの人はコツも知らずにスキルだけを学ぼうとし、失敗してしまうのです。
何事にもコツがあるのに、リーダーシップについてコツがないわけはありません。
本書は、リーダーシップのコツについてまとめた本です。著者は40万部以上を突破した『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』の“河野英太郎”氏。
本作は、仕事のコツではなく、リーダーにフューチャーした内容になっています。
本書で言う"リーダー"とは、あくまで役割です。カリスマ性や才能ではなく、役割であるからこそ、コツもあります。
現在“リーダーだから偉くならなければいけない”“リーダーだから優れていなくてはいけない”と、自分にプレッシャーを与えてしまっているなら、必ず聴いておくべき一冊。
全テクニックは82個。オーディオブックなら、3~4分に1つのテクニックを学べます。
- 著者:河野英太郎
- ナレーター:市村徹
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 再生時間:3時間09分24秒
リーダーの重要性やリーダーがいないことによる不安など、リーダーの存在意義を考えた経験はあるでしょうか。
多くの人は、リーダーの存在に、そこまで考えた経験はないかもしれません。
本書は、
ビジネスにおけるリーダーだけではなく、日本のリーダーという視点から語られている本です。
日本の最大の問題は“傑出したリーダーが出現しないこと”として、リーダーシップ論について解説しています。
実践的なテクニックではないものの、リーダーシップ論を学ぶ上で欠かせない一冊と言えるでしょう。
“リーダー”というテーマから、日本を。日本から社内へと、考え方を応用させながら聴いてみましょう。
9時間にも及ぶ長尺作品ですが、ビジネスに関する内容を淡々と語っている本ではないので、ニュースのような感覚で聴けます。
- 著者: 野中郁次郎
- ナレーター:清水圭吾
- 出版社: ダイヤモンド社
- 再生時間:9時間41分42秒
今、求められるリーダー像とはどうあるべきか。最高のリーダーとは一体どんなものでしょうか。
“リーダーに求められる要素なんてわからない……”と悩んでいるなら、ぜひ本書をおすすめします。
本書は、2カ月で5万部を突破した話題作。
悩めるリーダーのためのリーダーシップ論を解説しています。
本作品を執筆する上で、著者“藤沢久美”氏が取材してきた社長は1,000人以上。
会社のリーダーである社長の声から作り上げられた本なので、リーダーシップを学ぶ上で、必ずタメになるでしょう。
“チームを上手く動かせない”“マンパワー社長になっている”など悩んでいるのであれば、まずリーダーのあり方から学んでみてください。
全6つの発想転換を、4時間で解説しています。