たちまち5万部突破、Amazonでも極めて高い評価、各書店でも話題の1冊! 経営学の最先端では何が起きているのかがわかります。 あなたが「経営学の常識」だと思っていることは間違っている?かもしれません。
米国ビジネススクールで活躍する若手日本人経営学者が、 日本ではあまり知られていない、世界レベルのビジネス研究の最前線をわかりやすく紹介します。 今、日本と世界で起きている経済の潮流を正しく理解し、戦略立案の確度をぐっと高められる1冊です。
経営学といえば日本ではドラッカー経営論、ポーターの競争戦略論などが人気ですが、 「海外の経営学者は、ドラッカーについて研究している」 「ポーターの競争戦略論が、今でも経営学の最先端で研究されている」 というのは、実は大きな誤解です。
ドラッカー経営論はビジネスパーソンに多くの気付きを与える名著であり、 ポーターは競争戦略論の第一人者であることは間違いありません。
しかし、今、まさにこの時代に最先端の研究を行う経営学者たちは、 ポーターの競争戦略論のはるか先にあるテーマについて、白熱した議論を交わしています。
本書の著者は、ニューヨーク州立大学バッファロー校にて教鞭をとる日本人若手経営学者。 日本でのドラッカーブームと、本場アメリカでの経営学研究の状況を照らし合わせつつ、 世界の経営学の最前線で議論されているテーマの数々を解説します。
ドラッカーの著作を読んで、経営学の全てを理解した、と思うのは早計です。 また、ポーターの競争戦略論を踏まえただけでは、今の社会で本当に活用できる 競争戦略の知識と手法をあなたの血肉にすることはできません。
エッセイ風に書かれた本書なら、難しい数式や理論の前に「分からない」と頭を抱えることなく、 今、経営学者たちが何を考え、どのようなことを明らかにしようとしているのか、 経営学研究の歴史も踏まえつつ、すっきりと理解することができます。
グローバル時代といわれる今、日本でもてはやされている理論だけに目をとめて いては足りません。
世界に通用する経営学の知識を本作品で学び、最新の経営戦略の理論と実践手法を身に付ければ、 あなたの日々の仕事や生活における「戦略」の成功確率ははるかに高くなることでしょう。
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