勉強も運動も苦手なのび太。 でもしずカちゃんと結婚でき、映画版では大活躍。 その成功劇の裏にあったのは、のび太が発してきた言葉。 その言葉こそ、人生を上手に歩むヒントが満載だったのです。
■のび太の言葉には、生きるヒントが満載です■
え、のび太っていつも甘えたことや、泣き言ばかり 口にしてるんじゃないの? そう思う人も多いんじゃないかと思います。
でも、実は違うんです。
この本の著者・横山泰行氏は、 ドラえもんの全作品に登場する46959あるセリフすべて目を通し、 その言葉を研究する中で、ある発見をしました。
「のび太の言葉には、生きていくうえでのヒントが満載だ。 人生で大切なことをたくさん教えてくれる」
その発見は、驚きだったそうです。 そして、そのことを伝えるために、 のび太から人生を学ぶ本の執筆をしたのです。
その結果生まれた、 「『のび太』という生きかた」は 18万部のベストセラーになりました。
そして、次に横山氏が書いたのがこの本です。 のび太に注目することになった一番の動機、 のび太の言葉を取り上げ、 そこからどんな学びがあるかを この本では書いています。
「とりあえず言うだけ言ってみよう」 「頼るのも頼られるのもほどほどに」 「自分が最強になれる場を見つけよう」 「なんでも都合よく解釈しよう」 「何もしない時間を作るのも大事」 などなど、たくさんの教えがこの本にはあります。
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