「捨てたことで手にした」成功エピソードから、人生が好転する気付きを手に入れましょう。モノ、時間、人間関係・・・実はあなたの周り、不用品だらけでは?著者の臼井氏は会社経営者のご主人ががん告知を受けたことから、突然後継者として指名されて経営者としての道を歩き始めました。経営が素人だった著者が成長する指針としたのが「余計なものを捨てれば、空いたスペースは「受け皿」になり、新しいものを吸収できる。」という整理術です。身の回りの日用品から人づきあいについて、仕事への姿勢にいたるまで、この整理術を使えば風通しよく進めていけるでしょう。「捨てること」は「失うこと」ではありません。そうではなく、「新しいチャンスや出会いを呼び込むスペースを作ること」なのです。著者は「捨て上手」になってから、人生ががらりと変わったと言います。突然指名されて経営者となり、そのすぐ後に3億円もの損害を出した会社を、3年で立て直した彼女の信じる「幸運の種の拾い方」。人生の 質を高める物差しを持てるようになるのではないでしょうか。