「実感はあるのに実体がない」。 不思議な「時間」の本質を捉える旅へ!
誰にでも同じように流れて、逆回しにできないもの ――普段思い描く時間の姿は、実はごく限られた一面。 最先端の物理学では、時間は、 〈空間・物質・力を含む巨大な構造の一部〉 と考えられはじめています。 ニュートン力学、カオス、特殊相対性理論、 一般相対性理論、電磁気学、場の量子論、超弦理論…… 物理学の歴史を辿っていくと、 美しく壮大な、時間の真の姿が見えてくる!
なぜ「時間」が存在するのか? 時間はいつ生まれたのか? 時間は逆方向に進まないのか? 本当に時間は「流れて」いるのか? ――科学が示す驚きの“時間観”とは!?