「もっと尊敬されたい」 この思いが自分も他人も不幸にする。
人はみな平等に年を取るが、 しだいに人生がおもしろくなる人と、 不平不満だけが募る人がいる。 両者の違いはいったい何か。
「憎む相手からも人は学べる」 「諦めることも一つの成熟」 「礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない」 「他人を理解することはできない」 「人間の心は矛盾を持つ」 「正しいことだけをして生きることはできない」 等々、自分を見失いがちな人が、 後悔しない生き方のヒントが得られる一冊。
◎人は年相応に変化する方が美しい
内面は言葉遣いに表れる 心は開くが、けじめは失わない喋り方 幸せの度合いは誰にも測れない 「問題だらけなのが人生」とわきまえる 「努力でも解決できないことがある」と知る 憎 む相手からも人は学べる いいだけの人生もない、悪いだけの人生もない 「自分の不幸の原因は他人」と考える不幸 すべてのことに善と悪の両面がある 「目立ちたくないは卑怯な姿勢」 人の一生は最後の一瞬までわからない