「神楽坂と新内」シリーズの第4回目です。鶴賀若狭掾師匠の実家兼小料理屋「喜久家」には、作家、脚本家、評論家、演奏家といった多彩な顔ぶれが集まりました。
数多くの舞台台本を書かれ、日本放送作家組合(現在の日本脚本家連盟)創立時の理事長も務められた大林清先生、劇作家・演出家・小説家でとくに落語の著作で知られる榎本滋民先生、水戸黄門や銭形平次(映画版)などの脚本で知られる宮川一郎先生など、師匠が「喜久家」を舞台に知り合い、交流を重ねてきた方々のお話を伺います。
聞き手は今回も、神楽坂の情報誌『かぐらむら』の長岡弘志編集長です。「新内の芸を彩る出会いの妙」、どうぞお聴き下さい。