「神楽坂と新内」シリーズの第3回目です。今回は新内をより多くの方々に知っていただくために、宣伝普及に努めてこられた、鶴賀若狭掾師匠の様々な活動についてお話を伺います。題して「天覧演奏と海外演奏」です。
天覧演奏の会は、平成17年10月に実現。その会が成立するまでの経緯、会場で収録された名演奏の一部再現、演奏を終えた際の上皇上皇后両陛下の温かいお言葉など、夢のような演奏会を語っていただきます。
また師匠は、国内だけでなく、海外約40カ国50都市を邦楽の演奏で訪ねています。言葉も文化もまったく異なる国々で、どのように聴衆の心を掴み、邦楽の世界を伝えてこられたのか?聞き手は、神楽坂の情報誌『かぐらむら』の長岡弘志編集長です。