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ひとり怪談 第十話「故人タクシー」

著者:

ファンキー中村

ナレーター:

再生時間:

00:04:06

チャプター数:

1

図表の数:

0

作品紹介

ひとり怪談 ~ファンキー中村の怪奇独話~ 第十話「故人タクシー」 悪質犯罪、孤独死、集団自殺― 怪談もまた現代の闇を映し出す鏡である。 多くの怪奇現象に遭遇し続けてきた怪談師・ファンキー中村は言う「怪談は人の死であり、現世に対する命の叫びでもある」と。 その言葉を裏付けるかのような彼の周りで起こる不可思議な現象の数々は、人間がそこに生きていたという証と、 私達も彼らと同じ人間という生き物であることを強く思い知らされる。 体という物体がなくなり、思念だけが残ったモノたちはどこへいくのだろう。 そんなモノたちの思念の数々をファンキー中村自らの語りで思う存分感じていただきたい。

最後に、これだけは誤解しないでいただきたい。 怪談とはただの怖い話ではなく、恐ろしくも悲しく、とても後ろめたい話なのだ。

■商品内容 つい二年前のことであった。 仕事を終え帰りのタクシーを捕まえようと手を上げていると、一台のタクシーが近づいてきた。 しかし、乗客が乗っているように見えたため手を下ろしたのだが、そのタクシーは自分の目の前に止まりドアを開けた。 奇妙に思いながらもタクシーに乗り込み運転手と話していると不思議な話を聞かされることになった。 ファンキー中村だからこそ語れる、暖かい怪談。

カテゴリ

怪談

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