キャラクターに催眠をかけてもらえる「感応時間」シリーズ。ストレスで疲れているとき。誰かと触れ合いたいとき。恋愛したい気持ちのとき。催眠を通じてリラックスし、お話の登場人物になりきることで普段の自分から解放されます。
≪トラックリスト≫ 01. 監獄からの暗い呼び声 02. やがて拘束という名の口付け 03. あるいは蜜月の終焉
≪あらすじ≫ あなたが訪れたのは、薄暗く、背徳に満ちた監獄。 通路を歩くあなたを囚人たちがはやし立てる。 その先の独房で待つのは……、 強く真っ直ぐな眼差しを向ける、一人の少年でした。
「また来たのかよ……美人なシスターのお姉さん」 あなたの体を舐めるように見つめる、闇の中で輝く瞳。
その眼差しだけで…… 掠れた少年の声だけで…… あなたはもう何も考えることができません。
煙草の紫煙は甘く煙たい、バニラスモーク。 そのにおいと声だけで。 焦がれるように、あなたの体は熱くなりはじめる……。
焼きつくような快感。しびれるような痛み。そして、甘い束縛。
少年の拘束具が解かれた時…… あなたにはもう、自由も理性もありません。
どんなに拒んでも、もはやその体は、少年の意のままに――。