ポラーノの広場

ポラーノの広場
ポラーノの広場

ナレーター:

再生時間:

02:36:48

チャプター数:

6

図表の数:

0

出版社:

青空文庫

作品紹介

宮沢賢治が亡くなった翌年の1934年に発表された童話。イーハトーヴォを舞台に、モリーオ市博物局第十八等官のレオーノ・キューストの視点から語られる。

博物局に勤めるキューストの山羊が小屋から脱走した。

農夫の子・ファゼーロ少年がその山羊を見つけた折り、キューストに最近「ポラーノの広場」が復活したらしいという話をする。それはモリーオ市の郊外の野原にあり、どんな人でも上手に歌うことができるという昔話に出てくる場所だった。興味を引かれたキューストは、ファゼーロと、羊飼いのミーロとでその場所の探索を始めるが見つからずに終わる。

5日後の火曜の夕方、ついにポラーノの広場を見つけ出したというファゼーロらとともに広場に到着すると、そこでは山猫博士ことデステゥパーゴ県議員らが酒盛りをしていた。酔った山猫博士と食卓ナイフで決闘になってしまった夜、ファゼーロは失踪してしまい、キューストは警察に呼び出される。山猫博士も行方をくらませてしまい、ファゼーロは見つからないまま夏になった。

キューストは、8月3日から28日間イーハトーヴォ海岸地方に出張に行くことになる。8月30日、帰りに立ち寄ったセンダード市で偶然、山猫博士を見つけるが、ファゼーロの失踪には関与していないと聞かされる。

そして、9月1日の夕方、ファゼーロは突然キューストの前に現れた。センダード市の革染め工場で働いていたが8月10日には帰ってきていたという。

一、遁げた山羊 二、つめくさのあかり 三、ポラーノの広場 四、警察署 五、センダード市の毒蛾 六、風と草穂

*文中に、現代の社会通念や人権意識において不当・不適切な表現や語句、差別的表現が見られる場合がありますが、創作された当時の時代的背景などを鑑み、また原文を尊重する意味も含め、そのまま朗読しています。

カテゴリ

名作文学
児童書

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