2025/03/31 23:59 まで
1837年に発表されたハンス・クリスチャン・アンデルセンによる童話。
人魚姫は生まれてはじめて海の外に出た日に、船上で誕生日パーティをしていた美しい王子に惹かれます。 その晩、嵐で船がまっ二つにさけ、姫は海の底へ沈んでいく王子の命を助けますが、意識を取り戻した王子はそのことを知りません。
王子のことが忘れられず、海の上の世界を何度も見に行く姫でしたが、ついに、人間の魂を手に入れる方法を聞くため、恐ろしい海の魔女のもとを訪れます。 その美しい声と引き換えに人間の足を手に入れ、愛しい王子との再会を果たす姫でしたが…
*文中に、現代の社会通念や人権意識において不当・不適切な表現や語句、差別的表現が見られる場合がありますが、創作された当時の時代的背景などを鑑み、また原文を尊重する意味も含め、そのまま朗読しています。