wisの藤原正彦「数学者の休憩時間/祖国とは国語」

再生時間:

03:31:45

チャプター数:

15

図表の数:

0

出版社:

響林社

作品紹介

■『とっておきの日常生活』は、藤原正彦の日常生活をユーモラスに描く7編。 「人が人を生むために」は、長男を当時としては珍しいラマーズ法で妻を励ましながら、無事生まれるまでの不安と喜びを描く。 「不合格の理由」では、付属小学校の親子面接で、子どもが喧嘩に巻き込まれた時の指導ぶりを尋ねられ、「喧嘩だけは絶対に勝つよう指導しております」と答えて不合格となり夫婦喧嘩に至る。 その他、日常生活を軽妙なタッチで描くエッセイを収録。

■『祖国とは国語』は、国語は全ての知的活動の基礎であることを縷々説く。 数学の文章題は読解力が必要になる。国語は思考そのものと深く関わる。語彙を身につけるには漢字を覚えることが必須だ。 インターネットでは教養はできない。 読書は教養の土台だ。 実用に役立たぬ教養なくして健全な大局観は持てない。高次の情緒を育てるには、読書が必須だ。狭い実体験だけでは足りない。 悲しみ、懐かしさ、勇気、友情、惻隠、卑怯、慈愛、忍耐、恥などの情緒も読書によって育まれる。 小学生だからこそ感動する。大人になってからでは間に合わない。世界の中で、祖国愛を確立しておかないと埋没してしまう。 小学生から英語は必要ない。 一に国語、二に国語、三四がなくて五に算数なのだ。

カテゴリ

エッセイ・随筆

スタッフのおすすめ

© 2021 DWANGO Co., Ltd.