インド独立の父は、強い兵士でもなければ、王侯貴族、聖職者でもない。著名な医者でも科学者でもない。常に貧しいものたちと暮らし、非暴力の信条を貫き通した人―それがマハトマ(偉大なる魂)、または親しみを込めてバープー(父親)と呼ばれたガンジーその人である。イギリスによるインド支配に抵抗し、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の融合を目指したガンジー。何度も投獄され、そして断食をしながら闘い続け、ついにインド独立の夢を果たした。そのガンジーの生誕の日、10月2日は国際非暴力デーとされている。 やさしい英語で書かれたラダーシリーズのレベル1 使用語彙1000語 / TOEIC®テスト300点以上 / 英検4級以上