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平家物語 巻第五

著者:

作者未詳

ナレーター:

再生時間:

01:54:06

チャプター数:

14

図表の数:

0

作品紹介

治承四年六月三日、福原へ行幸あるべしとて、京中ひしめきあへり。此日ごろ都うつりあるべしときこえしかども、忽ちに今明の程とは思はざりつるに、こはいかにとて、上下さわぎあへり。(巻第五・都遷) 巻第五 収録内容 巻第五は、治承四年(1180年)六月から治承五年(1181年)に至るまでを描く。福原の都は半年で終わり、いよいよ源頼朝が挙兵する。 平清盛は突然、福原に都を遷す。世の人々が混乱するなか、源頼朝は文覚のすすめで平氏に反旗をひるがえす。平氏は追討軍を出すが、東国武士に恐れをなして、富士川で戦わずして敗走する。 福原遷都に対する非難が高まり、清盛はわずか半年で都を京都に戻すことになる。平氏は、近江源氏の討伐に続いて、奈良へ軍勢を向け、以仁王に荷担した南都の僧たちを討ち、奈良の寺々を焼き払うのだった。 01 都遷(みやこうつり) 02 月見(つきみ) 03 物怪之沙汰(もっけのさた) 04 早馬(はやうま) 05 朝敵揃(ちょうてきぞろえ) 06 咸陽宮(かんようきゅう) 07 文覚荒行(もんがくのあらぎょう) 08 勧進帳(かんじんちょう) 09 文覚被流(もんがくながされ) 10 福原院宣(ふくはらいんぜん) 11 富士川(ふじがわ) 12 五節之沙汰(ごせつのさた) 13 都帰(みやこがえり) 14 奈良炎上(ならえんしょう)

カテゴリ

古典

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