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平家物語 巻第十

著者:

作者未詳

ナレーター:

再生時間:

02:11:41

チャプター数:

15

図表の数:

0

作品紹介

寿永三年二月七日、摂津国一の谷にてうたれし平氏の頸共、十二日都へいる。平家にむすぼほれたる人々は、わが方ざまにいかなるうき目をか見むずらんと、なげきあひかなしみあへり。(巻第十・首渡) 巻第十 収録内容 巻第十は、寿永三年(1184年)の二月から年の暮れまでを描く。一の谷の敗戦で平家は数多く討たれた。平重衡は生捕りになり、平維盛は出家したのち入水する。 生捕りにされた平重衡は関東に下向する。頼朝と対峙した重衡の態度に周囲は感服し、また、内裏女房や千手前など、重衡を心から慕う女たちもいた。 平維盛は八島を抜け出し熊野へ行き、出家する。妻子への思いを断ち、那智の海に入水して果てる。都では三種の神器がないまま新天皇(後鳥羽天皇)が即位する。 01 首渡(くびわたし) 02 内裏女房(だいりにょうぼう) 03 八島院宣(やしまいんぜん) 04 請文(うけぶみ) 05 戒文(かいもん) 06 海道下(かいどうくだり) 07 千手前(せんじゅのまえ) 08 横笛(よこぶえ) 09 高野巻(こうやのまき) 10 維盛出家(これもりのしゅっけ) 11 熊野参詣(くまのさんけい) 12 維盛入水(これもりのじゅすい) 13 三日平氏(みっかへいじ) 14 藤戸(ふじと) 15 大嘗会之沙汰(だいじょうえのさた)

カテゴリ

古典

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