収録作品
「ごん狐」
「王様と靴屋」
「二ひきの蛙」
「去年の木」
「落とした一銭銅貨」
新美 南吉(にいみ なんきち、1913年(大正2年)7月30日 - 1943年(昭和18年)3月22日)は、
日本の児童文学作家。雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、彼の代表作『ごん狐』(1932年)は
この雑誌に掲載されたのが初出。結核により29歳の若さで亡くなったため、その作品数は多くない。
童話の他に童謡、詩、短歌、俳句や戯曲も残した。彼の生前から発表の機会を多く提供していた友人の巽聖歌は、
南吉の死後もその作品を広める努力をした。