オバマ政権でもこの国の凋落は止まらない——著者初のアメリカ論を緊急出版!
「アメリカは本来、こんな無節操な国ではなかったはずだ。 このようなことはアメリカの建国以来、初めてだと思う……」。 世界同時金融危機を招いた経済失政、底の浅いメディア報道、 傲慢で乱暴な外交や矛盾だらけの中東政策など、 ブッシュ政権以降のアメリカが抱える“病巣”を指摘。 果たして、オバマ大統領がとるべき政策は? そして、日本の選択は?MIT留学以来、マッキンゼー本社ディレクター、 UCLA教授などを歴任し、これまで実に400回以上も訪米してきた経験を持つ著者が到達した「42年目の結論」とは?